出資馬の スリーパーダが福島テレビOPに出走し、9着という結果でした。
クラブ発表の厩舎コメント
23/7/16 斉藤崇厩舎
- 16日の福島競馬では上々のスタートを切り2番手につける。力むところをなだめながら勝負どころへ向かうが手応えに余裕がなく、踏ん張りきれずに9着。「昇級初戦でしたが人気にも推されていましたし、なんとかいい競馬をと思っていたのですが、思うような結果を残すことができず申し訳ありません。馬の特徴を伝えておいたのですが、ニュアンスの違いと言いますか捉え方に少し差があったようで、こちらが想定していたよりも収めるのに苦労する形になって力んでしまいましたね…。そのあたりを中心に話を聞くと『出していったわけではないのですが、収まるのに少し時間を要し、消耗した分苦しくなってしまいました』とのことでした。小回りであのスタートなので気持ちはわかるのですが、出たらすぐに抑えにかかるくらいでないと収まりにくい馬で、やはり序盤がポイントになってしまいました。また、武史君で勝った時や前走でもプレッシャーがそこまでかかっていないシチュエーションでした。今回周りに囲まれる形で、それもさらに苦しくなった要因かもしれません。それでも大きくは負けていないので、今回の経験を活かしてこのクラスでもまたいい走りができればと思っています」(斉藤崇師)快勝した前走の勢いそのままに向かった今回でしたが、さすがにオープンクラスとあってそう簡単ではなかったようです。それでもスピードのあるところを見せていましたし、経験を積みながら対応できるようになってくれたらと思っています。
確かに相手関係は楽でしたが、肝心のスリーパーダ自身が折り合いを欠いてしまい自滅。
もちろん相手関係も大事なのですが、騎手を固定するなど、まずはスリーパーダが安定して力を発揮できる状況を作ることが最優先ですね。
2023/7/16 福島競馬場