クロスリーフ未勝利クラスで12着 - 少数精鋭で重賞制覇をめざす

出資馬の クロスリーフ が未勝利クラスに出走し、12着という結果でした。

クラブ発表の厩舎コメント

１１日の函館競馬ではスタートから促して先団につけていく。勝負どころから手応えに余裕がなくなると、そのまま後退して直線でも伸びはなく１２着。「う～ん、距離延長で変わり身を期待したのですが、いい競馬とならず申し訳ありませんでした。ジョッキーの話では『追い切りの雰囲気は良かったのですが、集中を欠きそうな感じでしたし、レースでは馬込みを気にしてモタれるところも気になりました。矯正馬具を着用するなどして極端な競馬をしたほうがいいかもしれません』とのことで、相変わらず周囲を気にしてしまっているようでした。ただ、この馬にとって滞在はいい方に出ているようですから、なんとかきっかけを掴むことができればと思います。この後はまず馬体をよく確認してから検討していきます」（池江師）内目の枠ということもあり、道中は馬群の中で進める形になってしまい、その影響から他馬に気を遣っていたようでした。それでも馬の雰囲気自体は良く、滞在の効果はあるようですから、なんとか能力を出し切って結果に繋げていきたいところです。この後は馬体を確認してから検討していきます。

距離延長＋コーナー4つのコースで、てっきり積極策を試すものだとばかり思っていましたが、何の工夫もない競馬で「そう乗ったら、そうなるよね」という結果を改めて見せられただけ。

レース後のコメントを見ても、騎手には指示が出ていなかったようなので、貴重な一戦が無駄になってしまいましたが、次走に期待するしかなさそうです。

他の馬に気を使ってしまい力を出せない、というのはコントラチェックと似たタイプなので、逃げの手で変わる可能性は十分にあると思います。