少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

9月19日(祝月) キャロットクラブの注目馬

19日の月曜日は、キャロットクラブから3頭の2歳馬がデビューします。

 

まずは、中京4Rでデビューする レイジングウェイブから

 

クラブ発表の厩舎コメント

22/9/15  牧田厩舎

  • 14日は軽めの調整を行いました。15日は栗東坂路で追い切りました(55秒0-39秒9-25秒6-12秒6)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週ジョッキー騎乗でコースで長めからしっかりやったことで、今週はサラッと調整程度でもラストの伸びはかなり良くなっていたと思います。ここまで十分本数もこなしてきていい形で仕上がってきていると感じます」(牧田師)19日の中京競馬(2歳新馬・ダ1800m)に藤岡康騎手で出走いたします。  

 

 

ハーツクライ産駒ですし、まだこの時期ですから一度くらい芝を試してもよさそうに思うのですが、ダートでのデビューとなったようです。

 

帰厩してからはウッドをメインに追い切られていましたが、最終追い切りは坂路で軽めという内容。確かに1週前はビッシリと追われていますが、並走相手に遅れていますから、十分に仕上がっているという訳ではなさそうです。

レース選択をみても、あまり強気という感じではないので、まずは一度使われてからではないでしょうか。

 

 

中京4R  △3レイジングウェイブ

 

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続いては、中山5Rにエントリーしている ファンタジスタ

 

クラブ発表の厩舎コメント

22/9/15  宮田厩舎

  • 14日は軽めの調整を行いました。15日は美浦坂路で追い切りました(54秒3-40秒4-26秒4-12秒7)。「先週の追い切りでは動きや調教後の咳など気になるポイントがいくつかありましたが、脚元や体調面に関してはその後も不安はなかったため、週末、全休日明けと坂路で普通キャンター程度に乗ることができています。追い切りは月曜日の競馬に合わせて木曜追いにしており、整えるイメージで坂路追いを選択しています。正直、もう少し前進気勢があってもいいかなと思いますが、良く言えば気性的に落ち着いていて、以前に見せたような耳を絞るようなことはありません。先週は動きに物足りなさがあったものの、今朝は追走して終いに少し強めに促した分は応えて先着してくれていますし、今週は水準レベルの動きができていたと思います。先週気になった咳については、それが原因と断定はできないものの、先週末、今朝と舌縛りをしたことで見せることはなかったので、競馬でもこのスタイルで行こうかと思います。ゲートは先週出すところまでやって、今週は駐立までですが、気性的な面もあってそこまで速くはなさそうですね。ルメールさんには競走馬としてのスイッチを入れてもらえるように乗ってもらい、今後の更なる成長につなげていきたいと考えています」(宮田師)19日の中山競馬(2歳新馬・芝1600m)にルメール騎手で出走いたします。 

 

 

これまで何度も前進気勢について触れられているように、あまり行きっぷりが良くないタイプのようです。

この距離だと促がしつつの追走になりそうなので、ここの内容次第では、次は距離を伸ばしてということになりそう。

 

 

中山5R  ▲6ファンタジスタ

 

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最後は、中山6Rの ドゥレッツァ

 

クラブ発表の厩舎コメント

22/9/15  尾関厩舎

  • 14日は美浦南Wコースで追い切りました(82秒6-65秒7-51秒0-36秒7-11秒7)。15日は軽めの調整を行いました。「予定のレースは月曜日なので追い切りをどこのタイミングで悩んだのですが、まだ若い2歳馬でもあるので、追い切りからレースまでの回復期間は1日でも多い方がいいかと判断して水曜日に行いました。その追い切りですが、蓑島ジョッキーを背にして古馬1勝クラスの馬と併せています。相手は日曜出走予定の馬でもあったので無理する予定ではなかったものですから、ドゥレッツァは追走から直線で外に誘導してそれなりの負荷をかけるイメージで最後強めに動かしてもらいました。一杯に追っていない形で終い11秒7。当該週でこれだけの時計を出していますけれど手応えにもいくらか余裕がありました。先週、今週と続けて蓑島に乗ってもらったわけですが、蓑島曰く、走りのバランスは良くなっていたそうです。細かく聞くと、最後の最後、そしてゴールを過ぎてからは右に少し張る感じこそあるものの、体力がついてきた分か、その張り感が先週より緩和されているように感じたということでしたね。気になる点を挙げるとするならば気持ちの面でしょうか。悪いわけではありませんが、攻めを重ねてきて段々と前向きさが強くなってきているように思えます。蓑島がハミをかけて乗るタイプということもあるのかもしれませんが、今週の動きも幾分ハミに来る感じがやや強くなっていたので、実戦での折り合い、そして距離というのは2戦目以降見直していく必要も出てくるかもしれません。ひとまず初戦へ向けて態勢は整えられたと思いますし、その折り合い面に関してもルメールジョッキーですから、上手くエスコートしてくれることを期待しています」(尾関師)19日の中山競馬(2歳新馬・芝2000m)にルメール騎手で出走いたします。 

 

 

5Rのファンタジスタとは真逆で、こちらは前進気勢が旺盛のようです。折り合いに関しては鞍上の腕頼みといったコメント内容からも、この距離をこなせるかは半信半疑という印象。

 

 

中山6R ▲9ドゥレッツァ

 

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています