少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

9月21日(月) キャロットクラブの注目馬

3日間開催の最終日は、中山競馬場菊花賞トライアル・セントライト記念が行われ、キャロットクラブから2連勝中の素質馬 ラインハイトがエントリー。

 

さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/9/17  石坂正厩舎

  • 16日は軽めの調整を行いました。17日は栗東坂路で追い切りました(53秒8-38秒7-25秒1-12秒4)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。相手は同じクラブのダイアナブライトでしたが、最後はしっかり1馬身半先着と中身の濃い追い切りができたと思います。馬体重は今日の計測で468キロでしたから、休む前とほぼ変わらないぐらいで出走できそうです。当日の天気が少し心配ですが、週を追うごとに動けるようになってきて馬の体調や仕上がりはいいので、春の実績馬を相手にどこまでやれるか楽しみです」(浜名助手)21日の中山競馬(セントライト記念・芝2200m)に北村友騎手で出走いたします。

 

 

アロンダイトブルーメンブラットシンハライトなど、キャロットクラブと抜群の相性を誇った石坂正厩舎も、いよいよ来年2月で定年を迎えます。

個人的にも、シンハライトで大変お世話になっており、その感謝の気持ちは、とても言葉では言い表せないほど。

そんな石坂厩舎も、不思議と牡馬クラシックには縁がなく、牡馬のGI制覇はダートと短距離のみ。師の最後のクラシック出走に望みをつなぐためにも、ラインハイトには好走を期待したいところです。

デビューからの3戦は惜敗が続きましたが、4戦目のレース前に軽微な骨折が判明。しかし、これが心身の成長を促すちょうど良い休養となったようで、復帰戦ではひと回り成長した姿をみせて快勝。続く前走も危なげなく勝利し、番手から押し切る自分のレーススタイルがすっかり板についてきた印象です。

3頭いる重賞ウィナーにはさすがに一目置かざるをえませんが、連勝中の勢いをもってすれば、一角崩しも十分に可能ではないでしょうか。

 

 

中山11R ▲2ラインハイト

 

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続いては、中山5Rでデビューする ブルメンダール

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/9/17  国枝厩舎

  • 16日は軽めの調整を行いました。17日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒6-51秒8-38秒3-12秒2)。「先週の追い切りの感触から、先週ではなく今週か来週くらいの出走を目指そうと思えたので、最短で今週というつもりで調整してきました。今週の場合、月曜日にマイル戦が組まれているので追い切りは水曜日ではなく木曜日にしました。3頭隊列で進み、そのうち2頭が圭太が乗ったサトノフラッグとスタッフ騎乗のブルメンダールでした。直線で体を並べて動かしたわけですが、隣に並べてきた圭太が“これ、動きますね”と言って乗りたそうにしてましたよ(笑)。まだ体がパンとしていないし、もっとパワーアップしてほしいと思うものの、今日の動きならば今週でも十分と思えるくらいでした。圭太には悪いけれど今週は川田をおさえてあったので彼で投票したところ、無事に突破してくれました。良くなるのは先々という馬かもしれませんが、動きは悪くないですし、良い競馬を期待したいですね」(国枝師)21日の中山競馬(2歳新馬・芝1600m)に川田騎手で出走いたします。

 

 

種牡馬 モーリス産駒の ブルメンダールは、募集時から黒光りする好馬体が目を引き、母ブルーメンブラットの仔の出世頭 ヴィルデローゼを上回る活躍が期待されます。

当初は夏の新潟を目標に調整されていましたが、その過程で右トモに疲れが発症。デビュー予定はいったん白紙となり、仕切り直しとなりました。

その後は、症状がぶり返すことなく順調に調整され、先週=カレンブーケドール、今週=サトノフラッグ、と入厩後に追い切りで併せた相手の顔ぶれからも、陣営の期待の高さが判ります。

父や母の産駒実績から、いきなりというタイプではないかもしれませんが、ゆくゆくは両親に大きな勲章をプレゼントできるように、がんばって欲しいですね。

 

 

中山5R ▲2ブルメンダール

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています