元出資馬シンハライトの仔 セブンサミットが1勝クラスに出走して優勝しました。
クラブ発表の厩舎コメント
22/5/7 西村厩舎
- 7日の新潟競馬では五分のスタートから促して2番手につけ、そのままスムーズに追走して直線を迎える。ジリジリ前を追い詰めると最後にきっちり交わして優勝。「ありがとうございました。これだけの馬ですから、とにかくホッとしました。ジョッキーは“能力的にはここにいる馬ではないし、まだこれからの馬です”と話していました。喉の不安がなくなって調教の動きなど最近は本当に良くなっていましたし、鼻出血さえなければ大丈夫と思っていましたが、問題なくきっちり勝ち切ってくれましたね。ようやく馬もしっかりしてきたところなのでしょうし、これで番組なども馬の状態に合わせて使っていけるのは大きいですね。この後については、まずは馬体をしっかり確認してから検討します」(西村師)昨年転厩後は喉の手術もありなかなかコンスタントには使えませんでしたが、ようやく馬もしっかりしてきてくれたようで、ここで待望の初勝利を挙げてくれました。この馬の期待度を考えると小さな一歩ですが、まだ良くなる余地を十分に残していますし、ここをきっかけに大きく飛躍してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
出資馬ではありませんが、シンハライトの1番仔セブンサミットが見事にJRA初勝利を挙げてくれました。
シンハライトの仔は、2番仔のアルジュナが入厩直後の事故で未出走引退。3番仔は募集馬にラインナップされず(おそらく競走能力に関わる怪我か病気が原因?)。悪い流れが続いたので心配しましたが、未勝利ながら現役を続行していた1番仔が奮起してくれました。
募集当時の前評判からすれば物足りないかもしれませんが、千里の道も一歩から。
ジョッキーのコメントからもまだ伸びしろがありそうですから、これからの活躍に期待しましょう。
2022/5/7 新潟競馬場