25日の土曜日は、キャロットクラブから ヴァンガーズハートがデビューします。
クラブ発表の厩舎コメント
21/12/22 鹿戸厩舎
- 22日美浦南Wコースで追い切りました(88秒5-70秒0-53秒7-38秒9-11秒8)。「先週は武史に跨ってもらいましたが、当該週は変に気持ちを乗せすぎてもいいことはないかなと思いましたので、スタッフ騎乗で行うことにしました。ただ、武史もどんな感じか見ておきたいでしょうから、エフフォーリアと同じ組にして3頭での併せ馬を行っています。ヴァンガーズハートは外ラチ一杯を走ったのですが、さすがに兄貴には遅れを取ったものの十分と思える動きでしたよ。決して無理をしているわけではないし、しっかり走れていて印象はいいです。終い1ハロンも11秒8でまとめられていましたからね。どうしても比較されてしまうでしょうから大変ですが、弟は弟で良さがありますし、夏とは全然違います。粗削りで課題もあるだけにそう簡単ではないでしょうが、良さを感じさせる馬なので、良い走りを見せてもらえたらと思っています」(鹿戸師)25日の中山競馬(2歳新馬・芝1800m)に横山武騎手で出走を予定しています。
今年の皐月賞・天皇賞(秋)を制した エフフォーリアの半弟が、いよいよデビュー戦を迎えます。
もちろん、募集当時 兄のエフフォーリアはまだ1勝馬でしたから、デビュー戦からこれほど注目されることになるとは、出資者の方も想像していなかったのではないでしょうか。
11月末に再入厩してからは、ウッドを中心に入念に乗り込まれており、態勢は整ったとみてよさそう。有馬記念に出走する兄へ、良い形でバトンを渡してくれそうです。
中山5R ◎6ヴァンガーズハート
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています