少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

スリーパーダ ファンタジーSは7着

出資馬の スリーパーダが、6日のファンタジーSに出走し7着という結果でした。

 

まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。

 

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今回はまずまずのスタートを切りましたが。道中は折り合いに専念。4コーナーから外を回って進出しましたが、直線ではまったく伸びず、残念ながら後方のままでのゴールとなりました。

 

 

クラブ発表の近況情報

21/11/6  斉藤崇厩舎

  • 6日の阪神競馬では五分のスタートから無理せずに控えて後方でじっくり進める。勝負どころから進出して直線は馬場の外目に持ち出すが、追ってからの伸びが案外で7着。「今日はいい結果を出せず申し訳ありません。ジョッキーによると、“ゲートは出たなりでじっとして、一瞬力みかけたのですが、その後はスムーズでしたし、3コーナーでは自分からハミを取って動いてくれました”とのことだったのですが、直線で追ってからが案外だったようです。道中うまく折り合って進めていましたし、問題なく運べているように見えたのですが、思ったほど脚が溜まらないのかなという印象です。能力が高いのは間違いないのですが、馬体を見てもまだ良くなる余地を残していますから、先々を見据えて取り組んでいきたいと思います」(斉藤崇師)道中じっくり溜めて進めて、あとは直線どれだけ脚を使えるかというレースでしたが、スムーズに運んだわりには最後の伸びが案外でした。ただ、能力の高さは誰もが認めるところですし、血統的にも馬体を見てもまだまだ成長の余地を残します。今日の敗戦を糧にして次走以降の巻き返しに期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。

 

 

不利があったわけでもないのに直線でまったく伸びない姿をみて、どこか既視感を覚え、記憶を辿ってみたところ、どことなくアヌラーダプラのフェアリーS(1番人気6着)の負け方に似ているなと感じました。

 

デビュー3戦目、距離延長、期せずしての乗り替わり、など状況もよく似ていますが、どうして伸びなかった?と首を傾げたくなるよう直線の走りも共通しています。

アヌラーダプラの場合は、本質的な距離適性が原因でしたが、ひょっとしたら今回も同じ理由なのかもしれません。

 

ただ、これで桜花賞へ向かう可能性はほぼなくなりましたから、成長放牧に出す丁度よい機会ではないでしょうか。ジックリと時間をかけて20キロほど体重を増やすことができれば、メンタル面でも余裕が生まれ、また違った走りを見せてくれると思います。

 

血統的にも急いで結果を求める必要はありませんから、今後を見据え、シッカリと立て直してもらいましょう。

 

 

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2021/11/6 阪神競馬場