30日の土曜日は、キャロットクラブの ファーストフォリオがスワンSに出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
21/10/27 須貝厩舎
- 27日は栗東芝コースで追い切りました。「今朝は芝コースで追い切りを行っています。先週しっかりと負荷をかけているので今週はほぼ馬なりのようなものでしたが、これでちょうど良く仕上がったかなと思います。重賞ということで強いメンバーが揃いましたし、今回はそこまで人気にもならないと思いますが、道中折り合えば終いに脚を使ってくれますから、ここでどれだけやれるか楽しみにしています」(須貝師)30日の阪神競馬(スワンS・芝1400m)に藤岡康騎手で出走を予定しています。
目下の好走条件は、北海道の洋芝コースと吉田隼人騎手。直線に坂のあるコースは阪神と中山で計4度走ってすべて着外。さらに鞍上も吉田隼人騎手ではありませんから、今回は割り引きが必要かもしれません。
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いっぽうの東京競馬場では、キャロットクラブの2歳馬 フォラブリューテがアルテミスSにエントリー。
クラブ発表の厩舎コメント
21/10/27 宮田厩舎
- 27日は美浦坂路で追い切りました(53秒5-38秒6-25秒1-12秒2)。「今週は当該週になるので、坂路でリズムを重視して単走追いにしています。先週同様に終いの反応は良かったですし、道中の折り合いを含めて問題なかったですね。前向きな気持ちに馬体が追い付いていなくて、緩さが残る影響でコーナーで少し馬体が流れやすいところはありますが、先週ジョッキーにはそこを含めて確認してもらって問題ありませんでしたから、あとは今回のメンバー相手にどこまでやれるかですね。馬体はガストロを入れるなどしてケアしていることもあり、昨日時点で437キロとまずまず保てていますから、前走と同じくらいか、少しでもプラスで出せればいいかなと考えています」(宮田師)30日の東京競馬(アルテミスS・牝馬限定・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
デビュー戦の勝ちっぷりが見事だった フォラブリューテ。ただ、ご存じのとおり、これまでのブルーメンブラットの仔の中には、強い勝ち方で初勝利を飾った馬は何頭かいましたが、重賞馬はおろか未だにオープン馬も出ていません。
初戦の内容からフォラブリューテのポテンシャルは高そうですが、評価は2戦目を見てからになりそうです。
東京11R ◎6フォラブリューテ
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています