少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

10月16日(土) キャロットクラブの注目馬

16日の土曜日は、キャロットクラブの フィリアプーラサンクテュエールが府中牝馬Sに出走します。

 

クラブ発表の厩舎コメント

フィリアプーラ

21/10/13  菊沢厩舎

  • 13日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒6-54秒5-39秒2-12秒1)。「先週ジョッキーを背にしてある程度やれていますので、当該週追いを行った今朝の調教ではやや控えめにして、その分併せる形を採って気持ちをつくり、体調を整えるイメージで動かしました。時計的には70-40の終い12秒1というもの。しっかりと体を並べて走れていました。じわっと伸ばすというわけではなく、仕掛けたらビュンと行きそうな感触があるなかで馬なりに留め、お釣りをつくった状態でレースへ臨めるようにしてありますよ。ここまで順調に来ましたので、あとは無事に出られるかどうかだと思います。登録段階だと19番目でボーダーライン下でしたが、想定では出られそうですから、何とかこのまま確定してほしいですね」(菊沢師)16日の東京競馬(府中牝馬S・牝馬限定・芝1800m)に武藤騎手で出走を予定しています。

サンクテュエール

21/10/13  藤沢和厩舎

  • 13日は美浦南Wコースで追い切りました(86秒6-70秒2-54秒7-39秒9-12秒7)。「馬場状態のこともあるので、坂路追いにしている馬もいますが、サンクテュエールは今日もコース追いにしました。杉原を背にし、2番手から進めて前の馬に並びかけていくような形です。終いまで落ち着いて、しっかりとした脚取りで駆けられていたように思えましたし、乗り手も変わりないことを感じてくれたようなので、順調に来ることができたと言っていいのではないかと思います。ワンターンの条件は悪くないと思いますし、リズムよく運んで良さを発揮することができればと思っています」(津曲助手)16日の東京競馬(府中牝馬S・牝馬限定・芝1800m)に杉原騎手で出走を予定しています。

 

 

どちらも3歳の1月に重賞を制覇してから、しばらく勝利から遠ざかっています。そろそろ2つ目のタイトルが欲しところですが、どうでしょうか。

サンクテュエールは2桁着順が多く、成績欄の見栄えはよくありませんが、左回りだけみれば’(1-1-1-1/4)と悪くありません。着外は距離が長かったオークスだけですから、距離が守備範囲の左回りならば、まだ見限れません。

いっぽうの フィリアプーラは、実績のある中山で狙いたいタイプ。おそらく次走になるであろうターコイズSの方が面白そうです。

 

 

東京11R ▲12サンクテュエール △1フィリアプーラ

 

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また、この日は東京3Rでキャロットクラブの パルタージュがデビュー予定。

 

クラブ発表の厩舎コメント 

21/10/13  伊藤大厩舎

  • 13日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒2-54秒1-39秒2-12秒5)。「今週も実戦に備えるためにコース追いを選択しましたが、先週目一杯にやったので今週は無理をせずリズム重視のものにしました。変に力み過ぎないように、でも適度な刺激は与えておこうと考えて3頭併せの先頭を走らせて抱えた状態で最後までじわーっと伸ばしてあります。正直に言うと、バチバチ気合いを入れられていた馬たちが後ろにいたからグッと取る感じを見せてくれても良かったのですが、変わらず淡々と走っていましたね…。良いのか悪いのか、それこそ適性が見えにくいのもそのあたりにあって実戦にいってみないと何とも言えませんが、強いて言えば根本的な体力はまだついてはいないかなと感じさせます。そう言った点からも使いながら良さを引き出していければいいなと感じる馬なので、結果だけには拘らず、内容も重視してあげたいです」(伊藤大師)16日の東京競馬(2歳新馬牝馬限定・芝1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。

 

 

血統や馬体からはパワータイプに感じられ、前脚の繋ぎがかなり立っているので、硬い芝を走らせるのは、なかなかリスクがありそうです。

現状はまだ適性を探っている段階で、とりあえずは芝でという感じなのかもしれません。

 

 

東京3R △1パルタージュ

 

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同日の阪神5Rでは フォースクエアがデビュー予定。

 

クラブ発表の厩舎コメント 

21/10/13  池江厩舎

  • 13日は栗東芝コースで追い切りました。「今朝は芝コースで追い切りました。先週CWコースでしっかりと負荷をかけていますから、今週は芝で5ハロンからサッとやる程度です。全体が66秒0、ラスト1ハロン11秒4という計測で、これで十分態勢は整ったと思います。ひと追いごとに調子を上げて順調に来ましたし、初戦からどんなレースをしてくれるか楽しみにしています」(池江師)16日の阪神競馬(2歳新馬・芝1800m)に池添騎手で出走を予定しています。

 

 

未勝利馬の母x種付け料250万円のエピファネイアの仔で、募集価格3000万円はなかなか強気だと当時は感じましたが、父の産駒が結果を出した今となっては、逆にお買い得だったかもと思えてしまうのですから、面白いものです。

フォースクエアは、入厩してから1ヶ月ほど入念に乗り込まれており、仕上がり面に不安はなさそうです。募集当時から、背は高くありませんが、張りのある筋肉が目を引く好馬体の持ち主でしたから、初戦からよいレースを見せてくれるのではないでしょうか。

 

余談ですが、1歳の出資馬 ラテアート20と同じ池江厩舎所属なので、個人的には応援したいですね。

 

 

阪神5R ◎2フォースクエア

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています