少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

ヴェールアップ 未勝利戦は2着

出資馬の ヴェールアップが、13日の未勝利戦に出走して2着という結果でした。

 

 

メンバーにも恵まれ勝ち上がりが期待されましたが、前を行く1番人気馬に半馬身差まで詰め寄ったところがゴール。残念ながら、初勝利はお預けとなりました。

 

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今回のポイントは2つ。まず1つ目は、スタートから最初のコーナーまでの間。

 

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外枠から発走した勝ち馬が徐々に内へと進路を取った際、ヴェールアップの前を横切る形に。


これで少しエキサイトしてしまい、最初のコーナーではいくぶん行きたがってしまいました。もし、勝ち馬と枠順が逆だったならば、もう少しリラックスして追走ができたのではないでしょうか。

 

 

そして、2つ目は最後の直線。スパートを開始して、さあここからというところで、勝ち馬にぶつかりそうなくらい寄られてしまいました。

 

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競馬ではよく見かけるシーンなので、不利というほどではないかもしれませんが、勢いがついたところでの減速は痛かったですね。

 

 

クラブ発表の厩舎コメント

21/2/13  橋口厩舎

  • 13日の阪神競馬ではスタートしてすぐに行き脚がつくと道中は3番手につける。直線で脚を伸ばすも前にいた勝ち馬との差がなかなか詰まらず2着。「今日は小倉に臨場しているのですが、現地からの報告によると『まだトモが緩く、コーナーで頭を上げたりするなど馬が幼い。気持ちは前向きだけど、現状ではそれに体がついてきていないので、これから成長すればもっと良くなると思います』とジョッキーは言っていたようでした。それでも後ろは離していますし、今度は結果を出さないといけませんね。詰めて使ったきた後ですから、いったん放牧を挟むことも検討していきます」(橋口師)道中はスムーズなレースぶりで、あとは1番人気の勝ち馬を交わすだけ…というところだったのですが、相手もしぶとく勝ち切ることができませんでした。それでも3着以下は離して力は示しており、次走も引き続きチャンスではないでしょうか。この後は馬体を確認し、放牧も含めて検討していきます。

 

  
近走成績的に2頭が抜けているレースだったので、3着以下を離したといっても褒められませんが、最後まであきらめずに勝ち馬に迫った点は評価できると思います。

 

今回ほどメンバーに恵まれるケースはそうないと思いますが、心身ともにもう少し成長してくれば、またチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。