先週末のフィリーズレビューに出走した出資馬 アヌラーダプラ (3歳メス)の近況が更新されました。
クラブ発表の近況情報
20/3/19 NF天栄
- 19日にNF天栄へ放牧に出ました。
20/3/18 萩原厩舎
- 18日は軽めの調整を行いました。「先週は申し訳ありませんでした。出血の量からして肺からとは思いましたが、念のため内視鏡で確認してもやはり肺からの出血であることが認められました。両鼻腔から出ていましたし、それなりの出血量だったので、傷の修復のためには1ヶ月の出走停止期間だけでなく、もう少しの期間をお休みに充てる必要はあるかと思います。明日かそれ以降のタイミングでいったん天栄へ放牧に出すつもりです」(萩原師)
鼻出血の原因は、残念ながら肺からの出血だったようです。
名牝ウオッカが引退に追い込まれた症状と同じで、たとえ軽症だとしても口で息ができないサラブレッドにとっては、レース中の鼻出血が慢性化すれば致命傷にもなりかねません。
おそらく、レース中に再び発症すれば即引退となるでしょう。
この後は、天栄で診察→NF空港へ移動という可能性もありますから、しばらくの間は更新の度にやきもきしそうです。
この馬を気に掛けてくれている三浦騎手のためにも、何とか元気にターフへ戻ってきて欲しい、そう願ってやみません。
2020/3/15 阪神競馬場