15日のUHB賞に出走した出資馬 アヌラーダプラ(4歳メス)の近況が更新されました。
クラブ発表の近況情報
21/8/18 萩原厩舎
- 18日に美浦トレセンへ向けて移動しました。「先週の競馬で最後まで頑張って走ってくれましたのでダメージを心配しましたが、呼吸器系統のほうは大丈夫そうでした。その後、脚元をメインによくチェックしていたのですが、左前後の球節は少し大きいもののレースを経て悪い変化を見せることはなく、歩様を見ても異常はなさそうでした。念のため両前脚の膝、球節、左トモの球節とレントゲンを撮っていますが、いわゆる見舞金云々の話になるような深刻なものはないものの、各所に負担はかかりやすく症状は見せますので、しっかりと疲れを取ってあげる必要はありそうと思える状態です。このあとですが、まずは一回美浦に戻そうと思い今日のチェックを終えて現地を出発させます。美浦に戻ってきて改めて確認をしてからNF天栄へ放牧に出す予定にしていて、牧場で改めて様子を見ながら今後について検討していこうと考えています」(萩原師)
いろいろと書かれていますが、とりあえずレース後もいまのところ問題はないようです。
目の前にあるGI出走につい色気を持ってしまいますが、なんといっても鼻出血持ちの馬。6歳3月の定年まで現役を続けるためにも、急がずにマイペースで、一歩ずつ階段を上っていくのがよいでしょう。
まずはゆっくりと休んで、シッカリと疲れを癒して欲しいですね。
2021/8/15 札幌競馬場