少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

アヌラーダプラ近況(20年1月9日)

13日のフェアリーSに出走を予定している出資馬 アヌラーダプラ (3歳メス)の近況が更新されました。

 

クラブ発表の近況情報

20/1/9  萩原厩舎

  • 9日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒5-53秒4-39秒5-11秒9)。「ウッドチップコースの1回目のハロー明けのタイミングで津村を背にして追い切っています。特徴などをよく伝えたうえで動かしてもらったのですが、この馬の現状を体感してくれたようですよ。動き自体は問題がなく、最後までしっかりと動けていました。何より課題、性格、この馬の動きの質を感じ取ってくれたことが今回の追い切りにおいて一番大事なことで、それをわかってもらえたことが何よりでした。そのうえで予定通り津村とルメールとのABで投票した結果、ルメールの先約の馬が除外になったのでアヌラーダプラは今回ルメールで向かうことになりました。ここをうまくクリアしてくれれば今後のことがいろいろと考えやすくなるでしょうし、何とかいい競馬を見せてほしいです」(萩原師)「事前にいろいろと聞いて調教に臨みました。もっとカッカカッカしてしまうのかと思いましたが、オンとオフがしっかりつきますね。先生に聞くと、デビュー前は使っていけば危なくなりそうだったけれど、ここまでの流れで上手くいいほうへ変えられてきているということでしたね。動きに関してはいいと思いました。3~4コーナーで少しずつ上げていこうというところで一気にギアを上げてしまいそうではあり、そこは話の通りでしたね。そこを我慢させて直線へ向いて動かしてあります。首の長さなど、乗っていて体はそこまでなさそうな馬なのですが、それでいて460キロ台の体重でした。脚は長めかもしれませんが寸が詰まっている部分もあってやはり距離はそこまで長くはないのだろうなと感じますが、いい意味でギャップも感じますし、やはりいい馬です」(津村騎手)13日の中山競馬(フェアリーS・牝馬限定・芝1600m)にルメール騎手で出走いたします。

20/1/8  萩原厩舎

  • 8日は軽めの調整を行いました。「この2戦だけでなく調教も乗りながら一緒にこの馬をつくってきていた皇成が戦線離脱してしまったのは非常に残念ですが、今回ばかりは代役を立てなければいけません。急遽ということもあり、現段階で可能な限りの調整をしなければいけませんから、検討した結果、津村とルメールの、俗に言うAB投票で考えることになりました。津村で向かうことを想定して明日の追い切りに跨ってもらうつもりです」(萩原師)13日の中山競馬(フェアリーS・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。

 


ご存じのとおり、先週の競馬で主戦の三浦騎手がまさかの落馬負傷。今回は急遽乗り替わりでの出走となりました。

 

私を含め、三浦騎手とアヌラーダプラのサクセスストーリーを楽しみにしていたファンの方にとっては、新年早々からこの上なく残念なニュースとなってしまいました。

 

ただ、幸いなことに三浦騎手の症状はそれほど深刻ではなく、順調に回復すれば桜花賞には十分に間にないそうな気配。ここはひと足先に桜花賞出走を決めて、パートナーの復帰を待ちたいところです。

 

三浦騎手には『桜花賞直前の落馬ではなくてよかった』と前向きに、復帰へのモチベーションを高めてもらいましょう。

 

  

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*桜花賞で再びこのコンビを