少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

ルヴォワール引退

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覚悟はしていましたが、とうとうこの日がやって来てしまいました。

 

 

新馬ミモザ賞と快勝した時は、クラシック出走を夢みた出資馬ルヴォワール。

 

3戦目に予定していたフローラSを使えなかったあたりから運命の歯車が狂い始めました。

 

致命傷となる故障が左前脚に発生してしまったのは、3歳秋に体調不十分のまま出走した紫苑Sのあと。

 

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 膝あたりがコブのように腫れてしまった左前脚(画像は19年7月4日)

 

 

このコブが完治することはなく、以降はなんとか出走に漕ぎつけるも本来のパフォーマンスは発揮できず。

 

3歳春の輝きを取り戻せないまま無念の引退となってしまいました。

 

 

ルヴォワールは免疫力が低いという体質的な弱さがあり、競走生活の大半が治療に費やされました。ミモザ賞以降、万全の態勢でレースに臨むことができなかったことが本当に悔やまれます。

 

 

管理する手塚先生もこの馬の存在なしにフィエールマンを預かることはなかったでしょうから、さぞ無念なことでしょう。

 

 

個人的にも、この馬の雄大な馬体やダイナミックな走法が大好きで、とにかく競馬場でこの馬の走りをみることが本当に楽しみでした。

 

youtu.be

 

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堂々たる立ち姿。関係者もトラックマンもこぞって晩成という評価でしたが…(写真は紫苑Sレース前)

 

 

志半ばでターフを去ることになりましたが、血統に裏付けされたポテンシャルの高さは、弟がGIホースになったことでも証明されました。

 

 

Our blood として夢の続きは仔に託したいと思います。

 

 

 

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お疲れさまでした。ありがとう