出資馬の コントラチェックがシルクロードSに出走し11着という結果でした。
まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。
スタートで少し後手を踏んでしまいましたが、その後に促されても変に気負うような素振りはなく、スムーズに中団を追走しているようにみました。
最終コーナーを最内で回り、そのまま馬場の内目をとおって脚を伸ばそうとしましたが……坂上あたりで脚が上がってしまい最後まで伸び切れませんでした。
クラブ発表の厩舎コメント
21/1/31 藤沢和厩舎
- 31日の中京競馬ではやや出負け気味のスタートになり中団から進める。枠のまま内目を通り、直線でも内に進路を採るが、ジリジリとした伸びにとどまり11着。前走は渋滞に巻き込まれ、今回は後手に回る形になりました。後ろから進めて終いを活かすという前回からの形だったので遅れは許容範囲内だったのかもしれませんけれども、内の進路を選ばざるを得ない状況になりましたし、選択肢が少なくなったということで考えるとスタートの影響は大きかったのではないかとも思えます。結果で大きく変わることはできていませんけれども、前走で掴みかけたキッカケを何とか活かして、復活と言える時が来ることを願っています。今後についてはレース後の状態を見てから判断していきます。
内が荒れている馬場状態でしたが、鞍上の池添騎手は上手に馬をエスコートしてくれたと思います。
ただ、どんなに上手いレース運びをしたとしても、やはりスプリント重賞では上位入線は難しいという印象です。体形をみてもスプリンターには見えませんから、この結果もしかたがないところでしょう。
しかし、スプリント戦に参戦している目的は、中団に控えて最後まで踏ん張るレースを練習させるため。その点でいえば、今回のレース運びも悪くはなかったように映りました。
やがてマイル~中距離に路線を戻した時に、控える競馬で結果を出すことができるように、もうしばらくは練習が必要でしょうか。
2020/12/22 NF天栄