少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

コントラチェック ヴィクトリアマイルは14着

出資馬の コントラチェックがGI ヴィクトリアマイルに出走し14着という結果でした。

 

まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。

 

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今年はメンバーも揃い、逃げ馬には不利な17番ゲートを引いてしまった時点で、このような結果もある程度は覚悟していました。

 

それでも、芝コンディションが良馬場にまで回復し、逃げ候補の1頭だったセラピアの回避もあり、多少は条件が好転していました。

 

あわよくばという淡い期待もありましたが、今回も先手をとることができず全く勝負になりませんでした。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/5/17  藤沢和厩舎

  • 17日の東京競馬ではスタートを切ると主張する逃げ馬を見ながら2番手より進める。直線へ向いて前へと迫っていきたかったが、差を詰めることができずその後踏ん張ることもできずに14着。「前走の敗因はある程度はっきりとしていましたから、今日のような馬場はいいのではないかなと思って期待していたんですけれどね…。跨った武さんは“走らされた感じがあったし、現状は小回りコースで自分のペースで走らせたりする方がいいのかもしれないね”ということを口にしていましたね…。これまでのレースっぷりを見ても自分の形、自分のリズムで走れれば本当に強い馬なので、また頑張ってくれることに期待をしたいです。皆さんから応援いただいていたのにいい結果を出せず申し訳ありませんでした」(大江原助手)前走は不良馬場でリズムよく走れなかったという明確な敗因があったので時計の出る馬場に替わる今回は巻き返しが可能なのではないかと思いましたが、残念ながら踏ん張れず最後はズルズルと後退してしまいました。逃げた馬が4着に粘っているあたりを見ると首をかしげたくなる思いがしますが、前回の敗戦あたりから気持ちを切り替えられていないのか、単に大きな箱での真っ向勝負となるとまだ経験が必要ということなのかもしれません。繊細な牝馬ではありますがポテンシャル的には重賞戦線でも上位と思える馬なので、またいい結果を出してくれることを期待しています。この後についてはまずレース後の様子を見たうえで判断していきます。

 


ダメなときはこういう負け方をする馬なので着順は気にしていませんが、・マイル重賞で安定して逃げられるほどダッシュが効かないこと、・逃げないと馬が勝手にレースを止めてしまうこと、この2点は現状の大きな課題です。

 

兄で同厩舎のムーンクエイクやフラットレーの成績を見ても、いちどスランプになるとなかなか立ち直れない血統のようなので、そのあたりも心配ですね。

 

すでに重賞を2勝もしてくれているので、あまり多くは望みませんが、なんとか立て直して、どこかでもうひと花咲かせて欲しい。クラブサイドもまだ期待してくれているようなので、まずは身の丈にあったレースで再浮上のキッカケを掴みたいですね。

 

 

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2020/5/17 東京競馬場