少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

クロスリーフ近況(23年6月22日)

函館競馬場に滞在中の出資馬 クロスリー(3歳メス)の近況が更新されました。

 

クラブ発表の厩舎コメント

23/6/22  函館競馬場

  • 21日は函館Wコースで追い切りました。22日は軽めの調整を行いました。「この中間、乗り出してからも反動はないので、引き続き在厩で調整を続けています。水曜日にウッドコースで追い切りを行い、全体57秒1、ラスト1ハロン13秒8という時計を馬なりでマークしましたが、状態は変わらずに良好という報告を受けています。次走の条件について検討した結果、もう少しゆったり走らせてみようと思い、距離を延ばして芝2000m戦を使おうと思ったところ、想定を見ると今週でも出られそうな状況でしたので、土曜日のレースに小沢騎手で投票させていただきました。調教にも跨ってもらって感触は掴んでくれていますし、減量の恩恵もあるので変わり身を期待したいと思います」(池江師)24日の函館競馬(3歳未勝利・芝2000m)に小沢騎手で出走いたします。 

23/6/15  函館競馬場

  • 14日、15日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。調整も順調でいい頃のこの馬の雰囲気に近付いていたと思うのですが、レースに行くと他馬に気を遣ってしまっていたようでした。幸いレース後も馬体の傷みなどはありません。優先権は確保できませんでしたが、滞在自体はこの馬にとってプラスだと思いますので、今のところはこのまま在厩で次走を目指していこうと考えています」(池江師) 

 

 

事前にインフォがなかったので驚きましたが、今週末のレースに出走するようです。

 

よく考えてみれば、俗にいうスリーアウトにリーチがかかった状態で、今回は7着以内を狙わなければなりませんから、11頭立てのレースはたしかに魅力的。さらに、今週ならば、仮にスリーアウトになったとしても、出走停止期間あけに、もう1回走れるチャンスがあります。

 

そうなると、今後の運命を大きく左右しそうなのが、レースでのポジショニング。馬込みを避け、さらに勝ちを狙っていくなら、やはり逃げの手となりますが、これまでのように途中で止まってしまえばドカ負けが濃厚です。逆に、最後方からのレースだと、ほぼ勝ちは見込めませんが、直線でバテた馬を交わすだけでも7着以内は狙えるかもしれません。

 

未勝利期間終了までに使えるレース数を考えれば、後方からのレースが無難なように映りますが……果たして陣営はどちらの指示を出すでしょうか。

 

 

23/6/11 函館競馬場