次走へ向けてリフレッシュ放牧に出ていた出資馬 アヌラーダプラ (2歳メス)の近況が更新されました。
クラブ発表の近況情報
19/12/26 萩原厩舎
- 25日は軽めの調整を行いました。26日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒2-50秒9-37秒2-11秒8)。「先週の土曜日に天栄から帰ってきています。日曜日から少しずつ動かしていて、その様子や厩舎で見る体の格好からも、この放牧期間だけでもまた変わってきたなと思えますね。体が徐々にしっかりとしてきているように思えます。ただし、両前脚、特に右前脚にソエっぽいところが見られるようになってきているのは気になります。少しずつ負担のかかりやすさが表に出てくるようになっているのかなとも思いますから、この後も気をつけながら調整を進めていきます。皇成やスタッフと相談した結果、早い段階から気持ちのスイッチを入れないほうがいいという判断になり、今週はまだ皇成ではなく厩舎スタッフ騎乗で調教することにしました。今朝ウッドチップコースに入って追い切っていて、併せ馬。コーナーの加速っぷりはいい意味でこの馬らしいところがありますが、直線は前回の競馬直前のようにちょっと物足りなく見えました。ただ、併せた相手も結構動くので、気にしすぎることはないのかなと感じています。今後も順調に調整できれば、年明けに組まれている牝馬の重賞レースへ向かうつもりでいます」(萩原師)1月13日の中山競馬(フェアリーS・牝馬限定・芝1600m)に三浦騎手で出走を予定しています。
19/12/21 萩原厩舎
- 21日に美浦トレセンへ帰厩しました。
無事に先週末に帰厩しており、次走予定についても年明けのフェアリーS目標と公表されました。もちろん、鞍上は引き続き三浦騎手です。
相変わらず脚元についてのコメントが出ていますが、帰厩後にシッカリと時計は出ていますから、とりあえず問題ないとみて差し支えなさそう。動きに関するコメントは、この馬に対する期待の高さの表れでしょう。
大目標まではまだまだ時間がありますが、今週の更新をみても、改めてこの馬は1戦1戦が勝負だと感じさせられます。
青写真どおり次走でシッカリと賞金を加算して、余裕をもって本番へと向かいたいところです。
2019/11/16 東京競馬場