骨折のため放牧に出ている出資馬 アヌラーダプラ(4歳メス)の近況が更新されました。
クラブ発表の近況情報
21/4/21 NF天栄
- 21日にNF天栄へ放牧に出ました。「オペ後の状態は落ち着いていました。1週間ほど診療所でよく見てもらったうえで退院許可がおりましたので、退院後そのまま天栄へ放牧に出すことにしました。起立状態でのオペなので馬への負担は少なく済みましたから、通常のオペ後の馬よりも比較的早く調整を開始できる可能性もあると思いますが、そうは言っても数ヶ月の休養は必要になると思うので、まずはいい休養になってくれたらと願っています」(萩原師)
21/4/14 萩原厩舎
- 14日に骨片摘出手術を行い、無事に終了しました。「通常ノーザンファームの馬は社台ホースクリニックで手術することが多いですが、今回のケースだとトレセンでは起立状態でオペができ、馬への負担を少なくできるということでしたので、相談、検討してきた結果、トレセンの診療所にて行ってもらうことにしました。早速今日オペしてもらったのですが、骨片が内と外にふたつあったということで、そのふたつともを摘出してもらい、無事に終了しています。このまま入院馬房で経過を観察してもらう予定です」(萩原師)
骨片摘出の手術を行いましたが、少しでも馬の負担を減らすことができたのは何より。
当面の目標だったオープン入りも果たしましたから、ゆっくりと静養に専念してもらいましょう。
2021/4/10 中山競馬場