11日の日曜日は、キャロットクラブの モントライゼがセントウルＳに出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
22/9/7 松永幹厩舎
- ７日は栗東坂路で追い切りました（５４秒０－３８秒９－２４秒９－１２秒２）。「今朝は坂路で追い切りを行いました。先週速い時計を出してしっかり負荷をかけていますので、今週は上がり重点の内容でしたが、仕掛けてからもよく動けていたと思います。馬は元気で体調は問題なく、今回もいい状態で出走させることができそうです。控える作戦を取った前走が好内容のレースでしたから、ここも脚を溜める形で進めてもらうつもりです。鞍上はここまで調整中でしたが、今回は川田騎手で臨むことになりました」（松永幹師）１１日の中京競馬（セントウルＳ・芝１２００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。
中京1200mは、3歳時に葵Ｓ5着の実績がある舞台。コース相性は悪くなさそうですが、今回はＧＩ級のメンバーがいる別定戦ですから、前走以上の着順は難しいかもしれません。
中京11R △8モントライゼ
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続いては、ベレヌスと シャーレイポピーが出走する京成杯ＡＨ。
クラブ発表の厩舎コメント
22/9/7 杉山晴厩舎
- ７日は栗東坂路で追い切りました（５６秒０－４０秒２－２５秒５－１２秒２）。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週コースでしっかり時計を出していますので、今朝は意識的に終いを伸ばす程度に留めていますが、いつもどおりいい動きだったと思います。先週のジョッキーのコメントのとおり、やはり中京記念にピークを持っていったのは確かなので、そことの比較となると少し劣るかなとは思いますが、気になるとことはなく順調に仕上がっていますので、ここでも力を出し切ってもらいたいですね」（杉山晴師）１１日の中山競馬（京成杯ＡＨ・芝１６００ｍ）に西村淳騎手で出走を予定しています。
シャーレイポピー
22/9/7 石坂厩舎
- ７日は栗東坂路で追い切りました（５３秒７－３８秒６－２４秒９－１２秒４）。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週コースでしっかり時計を出していますし、サッと終い重点の内容です。馬場は重めでしたが、堪えることなく動きは良かったですね。ここまで順調に仕上げることができましたし、１６００ｍに戻って改めて見直したいと思っています」（石坂師）１１日の中山競馬（京成杯ＡＨ・芝１６００ｍ）に鮫島駿騎手で出走を予定しています。
昨年はキャロット勢がワンツーを決めた相性のよいレース。
絶好枠を引き当てた ベレヌスはもちろん、距離短縮となる シャーレイポピーも前進がありそうです。
中山11R ◎1ベレヌス ▲4シャーレイポピー
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最後は、中山5Ｒでデビューする2歳馬 ウィットサンデー。
クラブ発表の厩舎コメント
22/9/7 黒岩厩舎
- ７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８２秒２－６６秒４－５２秒７－３８秒３－１２秒０）。「当該週の追い切りは今朝行うことにし、競馬でも予定している武史を背にして２頭併せで動かしています。全体で８２秒ちょっとの時計で、変に手控える必要もなく、しっかりとやることができました。現状としては前後の収縮がそこまでなくやや伸び気味で、口に対して少し強く向かうような走りであるため、さほど切れを感じることはありませんが、最後までしっかりとやってきて体力は付いてきていると思えます。練習レベルではありますけれどスタートは速いですから、体力面を活かしてどれだけやれるか期待したいですね。身のこなしだけでなく、息遣いもやや粗めで子どもっぽさを見せる現状ではありますけれども、しっかり乗り込んできて本来なら辛くなってきても不思議ではないところ、苦しさを見せていません。当初は気持ち先行型かな…とイメージして心配していたのですが、余裕があるのかチャカチャカするような行動に出ないのは本当に頼もしいと思っています。跨った武史も印象は同じで、前後の連動性がもうひとつで幼さを覚えたようですが、現状を活かしていい競馬をしてほしいと思っています」（黒岩師）１１日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に横山武騎手で出走を予定しています。
コメントで気性について触れられていますが、募集時の馬体からもスプリンターというイメージなので、ひょっとしたらマイルだと少し距離が長いかもしれません。
好スタートから先手をとって、巧くペースを落とすことができれば、といったところでしょうか。
中山5R ▲4ウィットサンデー
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています
