少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

シルクHCの募集馬を見てみました

せっかくの4連休だったのですが、旅行にも行けず、オリンピックにもたいして興味がないので、先日発表されたシルクHCさんの募集馬をザっと拝見してみました。※会員ではありません

 

さすがはキャロットと双璧をなす(小口の)人気クラブだけあって、興味を惹かれる馬が何頭もいました。ですが、第一印象としては、全体的に値段がお高いですね。。

 

特に目についたのがこの2頭……

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No04 サンドクイーンの20

セリ落札価格2200万円 →募集総額5000万円!

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No46 アースサウンドの20

セリ落札価格2090万円 →募集総額5000万円!

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ちょっと高すぎやしませんか!?

 

 

ちなみに、25日の新馬戦に出走したキャロットCのジレトールもセレクトセール落札馬でした。

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ジレトール

セリ落札価格7040万円 →募集総額8000万円

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シルクHCさんの2頭は当歳セリでの落札馬なので、ジレトールと単純には比較できませんが、1年分の育成費が余計に掛かっていることを考慮しても、やはりお高い印象。

 

回収率至上主義という訳ではありませんが、やはり募集金額の回収はひとつの目標。

その点でも、シルクHCでこの2頭がどれくらい売れるのか?1次募集での売れ行きに注目してみたいと思います。

 

 

他に目についた馬としては、中価格帯のモーリス産駒2頭。

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No15 パーシーズベストの20

募集総額3600万円

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No16 パンデイアの20

募集総額3600万円

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パーシーズベストは元出資馬シンハライトと同期の僚馬だったので、現役時代から良く知っていますが、初仔からなかなか良い仔を出したのではないでしょうか。動画では、引き手のスタッフがずっと左手で注意を引いているので、ひょっとしたら少し物見をしやすい面があるのかも?

 

パンデイアの仔は、新馬勝ちをした1つ上の全兄と同じ厩舎ですから、安心感がありますね。手塚厩舎は、元出資馬のルヴォワールでお世話になりましたが、個人的にはとても良い厩舎だと思います。

※7/26追記 全兄の所属は大竹厩舎というご指摘をいただきました。訂正してお詫び致します

 

2頭とも良い馬だと思いますが、お値段はやはり高めで、回収を考えたら3勝クラスで掲示板に載るくらいの活躍は必要でしょうか。また、モーリス産駒はまだクラシックでの実績がありませんから、そこで好みが分かれる種牡馬かもしれませんね。

 

 

最後に、低価格帯からも目についた馬をご紹介しておきましょう。

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※シルクHCから転載許可を得ていないので画像を加工しています

 

こちらは割高という感じもなく、この価格帯にしては、なかなか面白そうな馬ですね。

トモが薄い、飛節が伸び切らないなど、お値段なりのところはありますが、背中の張りは上々ですし、母の堅実な繁殖実績と、程よいサイズ感も魅力的です。

うまくレースを選んであげれば、思いのほか楽しめるかもしれません。