少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

6月20日(日) キャロットクラブの注目馬

20日の日曜日は、キャロットクラブから4頭がマーメイドSに出走します。

 

クラブ発表の厩舎コメント

フィリアプーラ

21/6/16  菊沢厩舎

  • 16日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒0-53秒6-39秒2-12秒2)。「1週前追い切り後の様子から判断して週末に終い重点でじわっと動かしておきました。そして今朝、改めて追い切りを行っています。当該週で輸送もありますから、今回は相手に合わせて先行し、全体で69秒くらいの時計を出しています。終いに併せて最後にハミを取らせてしっかりと動かしてありますし、動きは良かったと思いますよ。体はいくらか立派に映りますけれど輸送で減ってしまう馬ですし、そこまで気にしなくていいかなと思います。息遣いに関してはスッキリとはしていないですが中身というよりは暑さも影響しているのかなという感じですね。それでも、先週よりはいいですよ。それにコンディション自体は良いと思え、回を重ねるごとに良化の跡も見られるので、今日のひと追いで整ってくると思っています。前走は積極的な競馬で好走してくれましたが、あくまでもその時その時の状況次第だと思っています。前回そうしたから今回も必ずと決めつけるつもりはありませんし、枠を見て、馬場を見て、馬の様子を見て、ジョッキーと相談して送り出せればと考えています」(菊沢師)20日の阪神競馬(マーメイドS牝馬限定・芝2000m)に菊沢騎手で出走を予定しています。

パッシングスルー

21/6/16  黒岩厩舎

  • 16日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒5-51秒2-37秒6-12秒5)。「今週は輸送もありますので併せ馬ではなく、単走で追い切りを行うことにしました。だからと言って軽めに終始するのではなく、時計で言うと5ハロン66~67秒で、終いに少し促すような形でしっかりと動かせています。以前は気負いつつも終いシュッと言う感じの走りをしていましたが、若い頃と最近では馬が変わってきていて、力強さが出てきています。馬体も500キロ近くになっていますし、切れというよりも力強さがあり、長く脚を使うような感じになってきているように思えます。そう考えると、阪神という条件にはいいイメージを持てています。前走は思うような走りができませんでしたけれど一番の敗因はスタートにあったと思います。ゲート難というよりは間隔が空いていたりして気持ちと体がかみ合わない部分が出て、それがスタートに影響した印象でした。それなので、この中間はゲートばかりをしつこくやるというのではなく、通常行っている確認の形の練習にし、精神面の安定に重きを置いています。蓋を開けてみないと何とも言えませんが、前走後は大きな休みを入れる必要がなく、入厩してきてからも順調で、積極的に乗ることができています。今回の過程は最近の中ではいいと思えますし、心身がかみ合ってきたような気がしますから、それがレースにもつながってくれればと思っています。今回は荻野極騎手にお願いをすることにしましたので、馬の現在の状況をもとに勝負に行ってくれたらと思っています」(黒岩師)20日の阪神競馬(マーメイドS牝馬限定・芝2000m)に荻野極騎手で出走を予定しています。

ラヴェル

21/6/17  安田翔厩舎

  • 16日は栗東CWコースで追い切りました。17日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースで半マイルからサッと終いを伸ばしました。ラスト1ハロンは12秒1と上々の反応です。先週もお伝えしましたが、馬がレースを分かっている感じでちょうどいい気合い乗りで走れていていい状態ですよ。登録段階ではなんとも言えませんでしたが、投票が終わって無事出走が確定しましたので、レースまでしっかり進めていきます」(安田翔師)20日の阪神競馬(マーメイドS牝馬限定・芝2000m)に横山典騎手で出走いたします。

サンクテュエール

21/6/16  藤沢和厩舎

  • 16日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒3-52秒1-38秒1-11秒9)。「今朝は杉原を背にしてウッドチップコースに入り、3頭併せで終いを伸ばすような追い切りを行いました。時計的には5ハロンで67秒ほどですが、具合の良さを感じたようですし、前走に続いていい雰囲気でレースへ送り出せそうですよ。阪神内回りの2000mを如何にこなすかというのはポイントになってくるかと思いますが、いい結果を出してくれたらと期待しています」(津曲助手)20日の阪神競馬(マーメイドS牝馬限定・芝2000m)に川田騎手で出走を予定しています。

 

 

実績馬3頭は、いずれもココに照準を合わせてきたというよりは、他に適鞍がないので……という雰囲気。格下ですが、軽ハンデの ラヴェルが、舞台適性は一番高そうに映ります。

 

 

阪神11R ▲13ラヴェル △6フィリアプーラ △11パッシングスルー △14サンクテュエール

 

-----------------

 

また、この日はキャロットクラブの ジェネラルウィルがデビュー予定。

 

クラブ発表の厩舎コメント

21/6/16  林厩舎

  • 16日は美浦坂路で追い切りました(54秒9-39秒6-25秒1-12秒6)。「先週の段階であらかたできていると思えましたし、今週は当該週でもあるので調整程度で十分と考えて今朝はサッと動かすようにしました。古馬を追走しながら馬なりで終いを伸ばしてあり、素軽くていい動きを見せてくれましたよ。態勢は整ったと思います。トラブルはないものの少し気をつけてあげたい脚元ではあるので追い切りは坂路に終始しました。実戦へ行ってみてどうかというのはありますが、ここまでの動きから楽しみを持って送り出せるのではないかと思っています。ちょっと気難しいところも持ち合わせているので乗り手も重要になってくると考え直前まで調整していたのですが、なんとルメールジョッキーの都合がついたということでこの上ない方にお願いできることになりました。初めての競馬とあって簡単ではないでしょうが、今回もそうですけれど今後につながるようなリードをお願いできればと思っています」(林師)20日の東京競馬(2歳新馬・芝1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

 

 

同じキャロット所属で1つ年上の フルヴォートは、ダートで活躍中ですが、半妹は芝でデビューすることになりました。

ドレフォン産駒だけに、こちらもダートの方が良さそうな感じがしますが、まずは先入観を持たずに、トライしてみるようです。

さすがに上りの速いレースだと厳しそうなので、渋った馬場は好都合ではないでしょうか。

 

 

東京5R ▲10ジェネラルウィル

 

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています