木曜日の抽選対象馬発表の段階ですでにわかっていましたが、いちおう最終結果をご報告しておこうと思います。
中間発表では、サンブルエミューズ19もぎりぎりチャンスがあるかな?と密かに期待していましたが、木曜日の時点であえなくアウト。バツ2の権利を行使した シンハリーズ19だけが当選となりました。
ご一緒のみなさま、よろしくお願い致します。
来年の応募はバツなしで臨むことになりますが、順当ならば、シンハライトの仔と、ペルレンケッテの仔が募集されるはず。ここ最近の盛況ぶりをみるかぎり、来年は母優先権だのみの応募になりそうな気がしますが、はたしてどうなるでしょうか。
さて。応募前の記事では『安心と信頼のシンハリーズ』と書いただけで、シンハリーズ19について詳しくはコメントしていなかったので、少しだけ触れておこうと思います。
シンハリーズ19は、おそらくはかつていないほど母似のタイプ。
ノーザンホースパークさんの写真をお借りしますが、この愛らしい、小さなぬいぐるみのような とねっ仔が シンハリーズ19です。
シンハリーズは、19年産を含めて全部で4頭の栗毛を産んでいますが、これまでの3頭は、いずれも父が同じく栗毛の馬でした。
08 ポロンナルワ 父Rahy = 栗毛
14 ミリッサ 父ダイワメジャー = 栗毛
15 シンハラージャ 父オルフェーヴル = 栗毛
栗毛ではない父との配合から、栗毛の仔が出たのは初めてのこと。写真の大きな流星をみてもわかるように、19年産はこれまで以上に母親似という印象です。
わりと父馬の良いところを引き出すイメージのあるシンハリーズですから、良くも悪くも、母似の19年産はこれまでとは少し違ったタイプに育つかも?
カタログの写真からは、父ミッキーアイル=短距離馬というイメージに反して、意外と中距離に適性があるようにも見えますから、これからの成長が楽しみですね。