少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

8月2日(日) キャロットクラブの注目馬

今週の日曜日には札幌競馬場で重賞クイーンSが行われ、出資馬 コントラチェックが重賞3勝目を目指して出走します。

 

ご存じのとおり、現状ではマイペースでレースをした時の強さと、そうでなかった時の脆さが同居しており、今回のように同型多数のレースでは非常に買いにくいタイプ。出資者としては黙って単勝馬券を買うだけなので迷いはありませんが、純粋にレースを予想するとなると扱いに困りますね 笑

 

ただ、個人的には、コントラチェックの調子が良く、自身が1000mを58.5~58.9秒くらいのペースで通過することができれば、他の馬はちょっとついて来れないのでは?という思いも。もちろん、ハナに立たないと息を入れることが難しいというウイークポイントを抱えているので、タガノアスワドあたりがガムシャラに突っ張ってくると厄介ですが……はたしてどうなるでしょうか。

 

なお、コントラチェックの情報については別記事内に掲載されていますので、興味のある方は文末のリンクからご覧になってください。

 

 

さて、日曜競馬にはキャロットクラブから総勢7頭が出走を予定しており、新潟メインの関越ステークスには有力馬3頭がエントリー。さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう

 

クラブ発表の厩舎コメント

サーブルオール

20/7/29  萩原厩舎

  • 29日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒5-51秒1-37秒5-12秒4)。「除外の権利を獲れなかったので出走できるかどうか微妙なところでしたが、特別登録の状況を見て出られることが分かりホッとしました。不透明な状況なので小倉記念1本に絞りづらいこともあり関越Sへ向かうことにし、週末に乗り役も調整して今回は石橋脩に依頼をしています。今朝はウッドチップコースに入り併せ馬を行いました。前を追いかけて伸ばす形にしたところ、手応えは若干物足りなく思ったものの、先週までよりはいいかなと思えましたし、前回時よりもいいのではないかな…とは感じています。上がり勝負になりがちな新潟コースへの対応という課題はありますが、競馬でも何とかいい走りを見せてもらえればと思っています」(萩原師)8月2日の新潟競馬(関越S・芝1800m)に石橋騎手で出走を予定しています。

ザダル

20/7/29  大竹厩舎

  • 29日は美浦南Wコースで追い切りました(52秒9-38秒5-12秒6)。「先週の追い切りでは正直物足りなさを感じましたが、そこでだいぶしっかりとやったことが功を奏したようで、その後は動けるようになってきました。その変化を見て今週はそこまで求めることもないだろうと思い、整えるものにしています。体はいくらか締まって数字上でも変化が見られ、現時点では前走時からプラス10キロほど。輸送で前走とおそらく変わりないくらいの状態になってレースへ臨むことになるのではないでしょうか。その輸送がこの馬にとって一番の難関なので、無事にクリアして当日を迎えられればと思っています」(大竹師)8月2日の新潟競馬(関越S・芝1800m)に川田騎手で出走を予定しています。

グローブシアター

20/7/29  角居厩舎

  • 29日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-38秒4-24秒7-12秒7)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。全体の時計は54秒目標ということでしたのでぴったりですし、時計自体は文句ないのですが、どうも気合い乗りに乏しい印象です。この馬らしいと言えばそうなのですが、先週からピリッと変わってきた感じがないので、このあたりが実戦でどう出るかでしょう」(酒井助手)8月2日の新潟競馬(関越S・芝1800m)に北村宏騎手で出走を予定しています。

 

 

 

クイーンSとは違い、こちらはスローペースが濃厚なメンバー構成。展開面では一人旅が濃厚な ウインガナドルに分がありそうですが、それが事前にわかっている以上、他の有力馬も早めに前を捕まえに動くでしょう。

前走上り33.2秒の末脚で勝ち馬に迫った ザダルは、ライバルが早めに動く展開になればしめたもの。オープンならばワンランク上の末脚を持っている馬だけに、満を持して追い出せば、前をまとめて交わすことも十分に可能でしょう。

 

約2年の長きに渡りオープンで活躍を続ける サーブルオールは、悲願の重賞制覇を成し遂げるためにも、ここで賞金を加算しておきたいところです。こちらは ザダルと違い、瞬発力勝負で突き抜けるほどの脚はありませんから、中団から早めに動く積極策で活路を見出す作戦がよさそうです。

 

5ヶ月ぶりの実戦となる グローブシアターは、更新コメントからもここは次走へ向けた叩き台でしょう。

 

 

新潟11R ◎12ザダル ▲11サーブルオール △13グローブシアター

 

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続いては、札幌10Rポプラ特別に出走する ベルクワイ

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/7/29  札幌競馬場

  • 29日は札幌ダートコースで追い切りました(66秒3-51秒5-37秒5-12秒3)。「函館から札幌へ移動して以降もいい意味で変わりはなく、週末と今朝、両方で時計を出せています。今日は相手を見ながらの併せ馬を行ったところ、馬なりで楽に時計を出せていました。現地スタッフの感触からは相変わらずいい感じと報告を受けていて、前回に続いていい雰囲気を持ってレースへ臨めそうですから楽しみですね。クラスが上がる分楽ではないでしょうが、ここも上手く行くようならこれから先さらに楽しみになると思っています」(国枝師)8月2日の札幌競馬(ポプラ特別・牝馬限定・ダ1700m)に池添騎手で出走を予定しています。

 

 

スカーレットレディの一族らしく、ダート替わりで本領を発揮した ベルクワイ

前走は昇級戦だったにも関わらず着差を広げて連勝したように、まだまだ伸びしろが期待できそう。連勝をさらに伸ばしそうな雰囲気です。

 

 

札幌10R ◎5ベルクワイ

 

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最後は、新潟9Rにエントリーしているステロイドベルト

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/7/29  池江厩舎

  • 29日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。この後は新潟への輸送も控えていますし、時計は5ハロンからサッとやる程度でしたが、ラスト1ハロン12秒0と反応も良くていい動きでした。休み明けの一戦となりますが、いい仕上がり状態で臨むことができそうですね。ひと息入れて馬も良くなっていますから、ここでどんな競馬をしてくれるか楽しみにしています」(池江師)8月2日の新潟競馬(出雲崎特別・芝2000m)に戸崎騎手で出走を予定しています。

 

 

念願の良馬場で見事に初勝利を挙げた ステロイドベルトにとって、日曜の晴れ予報は何よりの好材料

新潟特有の速い上りに対応できるかは未知数ですが、メンバー的にもチャンスはありそうです。

 

 

新潟9R ▲13アステロイドベルト

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています

 

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