少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

5月23日(土) 競馬の予想

水曜日に大井競馬場で行われた南関重賞・大井記念では、キャロットクラブの ストライクイーグルが見事に優勝。4月のブリリアントCに続く連勝で、南関重賞3勝目を挙げました。

 

中央のオープンでは成績がややアタマ打ちだった ストライクイーグルですが、新天地で見事な変身をとげ、いまや押しも押されぬ南関のトップホースに。交流重賞でも昨秋のJBCクラシックで5着と好走していますから、いまから来月の帝王賞が楽しみですね。

 

さて。今週末の日曜日は牝馬クラシックの第2弾・オークスが行われ、キャロットクラブからは桜花賞6着馬の サンクテュエールが出走を予定しています。せっかくストライクイーグルが良い流れを作ってくれましたから、クラブとしてはなんとか土曜日にも好結果を残して、オークスまで勢いを繋げたいところですね。

 

それでは、さっそく土曜注目馬の陣営コメントをチェックしてみましょう。まずは、京都3Rにエントリーしている エアリーフローラから。

   

クラブ発表の厩舎コメント

20/5/20  寺島厩舎

  • 20日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は藤岡佑介騎手に乗ってもらって、CWコースで3頭併せを行いました。3頭の真ん中からしっかり伸びていましたし、ジョッキーも”まずまず動けた“と言っていましたが、やはり休み明けの分反応は少し鈍く、まだ気合い乗りも本来のものではないように思います。このあたりは使ってから良くなってくるのかもしれませんが、能力的には上ですからいきなりからいい競馬を期待したいですね」(寺島師)23日の京都競馬(3歳未勝利・芝1400m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。

 

 

2歳6月のデビューから順調に3戦を消化し、未勝利卒業まであと一歩というところで軽微な膝の骨折が判明。残念ながら戦線離脱を余儀なくされました。

今回は長期休養明けの一戦となりますが、メンバーのレベルは休養前に比べればかなり低下しており、たとえ態勢は万全ではなくとも十分に通用しそうな雰囲気。

前走時は410キロ台だった馬体重も、5月7日の更新時点で50キロほど増えているという話ですから、レースではひとまわり成長した走りをみせてくれるのではないでしょうか。

 

 

京都3R ◎10エアリーフローラ

 

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続いては、東京4R未勝利戦で初勝利を目指す ユールファーナ

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/5/21  和田勇厩舎

  • 20日は美浦南Wコースで追い切りました(56秒0-41秒1-13秒2)。21日は軽めの調整を行いました。「今回は短期決戦ということもありこれまでとは違うスケジュールで臨むことになりますから、どういう調整がベターか考えた結果、やはり直前は余裕を持たせたほうがいいだろうという判断に至りました。ただし、競馬へ向かうにあたって軽い調教だけで臨むのはどうかという思いもありましたから、週末にコースで5ハロンからの長めの調教である程度しっかりと負荷をかけておいて、今週は半マイル重点で、単走の形でサッと動かしてあります。動きに関しては特に気にならず、前走時とそう変わらない状態でレースへ向かえそうに思います。あとは巡り合わせひとつなのかなという気もしますし、何とかいい結果を出したいですね。今回はダミアン・レーンジョッキーにお願いすることになりましたので、彼の手腕にも期待しています」(和田勇師)23日の東京競馬(3歳未勝利・芝1400m)にレーン騎手で出走いたします。

 

 

前走で3着に好走し、何とか態勢を整えて優先出走権利を行使できる期間内での再出走が叶いました。今回はギリギリまで外厩で調整し、直前に入厩するいわゆる"10日競馬"で臨みます。

鞍上にレーン騎手を手配したことからも、ここは勝負がかりの一戦であることは間違いないしょう。


 

東京4R ◎9ユールファーナ

 

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3頭目は、京都5Rにエントリーしている ラインハイト

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/5/21  石坂正厩舎

  • 20日は栗東坂路で追い切りました(53秒7-39秒1-25秒6-12秒9)。21日は軽めの調整を行いました。「水曜日は先週と同じ馬と併せて追い切りました。もうひと沈みグッとくるところがあるとよりいいのですが、先週より自分から走る気があって体も使えている感触はありました。骨折休み明けとしてはまずまず仕上がったと思います。馬体重は468キロと、見た目にも締まってきました」(浜名助手)23日の京都競馬(3歳未勝利・芝1800m)に北村友騎手で出走いたします。

 

 

デビューから3戦連続3着と未勝利馬の中でも上位の力をあることを示しましたが、4戦目を目指している最中に骨膜の症状が見つかり出走を断念。そのまま外厩へと放牧に出され、今回は仕切り直しの一戦となります。

ハーツクライパントレセレブルという配合からも1ハロンの距離延長は問題なさそうですし、休養前に比べればいまの未勝利戦はかなりメンバーが手薄。初戦→2戦目でレース内容に大きな進展があったように本来は叩き良化型という印象はありますが、前走3着以内馬が2頭だけという組し易いメンバーが相手だけに好勝負は必至でしょう。

 

 

京都5R ◎13ラインハイト

 

 

※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています