新年あけましておめでとうございます。
年末年始は地方競馬場でキャロットクラブ所属馬のレースを観戦してきました。
いずれも私の出資馬ではありませんが、知り合いに出資者のいる馬たちだったので、応援しているほうも力が入りました。
まずは、大晦日に大井競馬場で行われた東京2歳優駿牝馬(SI)から。
このレースにはキャロットクラブからブロンディーヴァが出走。2歳牝馬らしからぬ500キロを超す好馬体は、パドックでもひと際目を引きました。
ローレル賞優勝の実績が評価され1番人気の支持を受けましたが、レースでは惜しくも5着という結果。
手綱をとった御神本騎手の話では『序盤のペースが速かっただけでなく、強風をモロに受ける形で全く脚を溜めることができませんでした』とのこと。
たしかにレース当時はそうとうな強風が吹いていましたから、御神本騎手の話もけっして大げさではなさそう。
今回の悔しさは、来春の浦和桜花賞で晴らしてもらいましょう。
続いては、新春1月3日に川崎競馬場で行われた報知オールスターカップ(SIII)。
川崎大師で初詣→川崎競馬観戦は、地方競馬ファンにとっては定番のコースですね。
今年は昨年の東京ダービー馬をはじめ、例年以上に好メンバーが顔を揃えました。
*1番人気の支持を受けたのは地元川崎の雄・東京ダービー馬ヒカリオーソ
*GIホース・サウンドトゥルーの元気な姿も
キャロットクラブ所属のストライクイーグルは、首を下げてかなり気合の入った様子で周回していました。
ストライクイーグルは好位から積極的なレースをしましたが、勝負どころのコーナリングで遅れてしまい、直線で盛り返すも4着まで。
レース後の談話では『ペースが速くなると置かれてしまいますね。やはり理想は大井の外回りや船橋コースなのかもしれません。 』とのことですから、大井コースに替わる次走の金盃で改めて期待しましょう。
また、この日の10Rにはキャロットクラブの リトミックグルーヴも出走していましたが、こちらも残念ながら4着に惜敗。
*画像の時点では1番人気でしたが最終的には3番人気に
*毛艶もよくパドックではなかなかの好気配をみせていましたが…
3戦続けて中距離のレースを使われた後ですから、一気の距離短縮はさすがに厳しかったようです。
いずれもあと一歩というところで勝利には手が届きませんでしたが、次走に期待が持てる内容でした。
キャロットクラブの地方馬代表として、引き続き地方競馬を盛り上げてもらいましょう。