少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

11月3日(日) 競馬の予想

土曜日に行われた重賞ファンタジーSでは、キャロットクラブの レシステンシアが見事に優勝。キャロットクラブの2歳世代最初の重賞ウイナーに輝きました。

 

個人的にも応援の単勝馬券を買っていたので、 よい配当を得ることができ感謝の言葉もありません。関係者ならびに出資者の皆さま、おめでとうございました。

 

 

さて、日曜日はGIこそお休みですが、東西で注目の重賞が組まれています。それぞれにキャロットクラブの所属馬がエントリーしていますので、さっそく陣営のコメントをチェックしておきましょう。

 

まずは、東京11Rアルゼンチン共和国杯に出走する パリンジェネシスから。

 

クラブ発表の厩舎コメント

19/10/30  清水久厩舎

  • 30日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走の追い切りを行いました。先週までで馬体はできているので、今朝はサッと上がりだけ伸ばしています。一度使った後に順調に乗り込んで体つきもシャープさが出てきました。ゲートは一応確認に行っていますが、トレセンでの練習では何もしません。なんとかレースで五分に出て、いい位置で運べればと思います」(清水久師)11月3日の東京競馬(アルゼンチン共和国杯・芝2500m)に石橋騎手で出走を予定しています。

 

 

1000万下→1600万下と連勝し、勢いをもってオープン入りした パリンジェネシスですが、その後は重賞に挑戦するも苦戦が続いています。

 

そろそろ重賞のペースにも慣れ前進があっても不思議はありませんが、今回は2走前に大敗した時と同じコースでハンデも据え置きですからガラリ一変まではどうでしょうか。

 

 

東京11R △11パリンジェネシス

 

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続いては、チャンピオンズCの前哨戦・京都11RみやこSに出走する ノーヴァレンダ

 

クラブ発表の厩舎コメント

19/10/30  斉藤崇厩舎

  • 30日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。道中は先行する形で進めていったのですが、途中のラップが速く、全体が81秒台と思っていたよりも速い時計が出てしまいました。ただ、そんな中でも終いは12秒4でまとめて踏ん張っていますし、脚取り自体はしっかりとしていました。この中間も順調に調整することができていますから、一度使った分の上積みも見込んでいい競馬をしてもらいたいと思います」(斉藤崇師)11月3日の京都競馬(みやこS・ダ1800m)に松山騎手で出走を予定しています。

 

 

白山大賞典で久しぶりに良いところをみせた ノーヴァレンダは、やはり砂の深い地方のダートがあっている印象。できれば前走で本賞金を加算し、交流重賞路線を歩ませたかったところでしょう。

 

今回はメンバーが揃う中央の重賞なうえ、前走から斤量が2キロも増えますから、条件は楽ではありません。馬券圏内に入るにはいろいろと恵まれる必要がありそうです。

 

 

また、このレースには出資馬 ツィンクルヴェール18の全兄 アドマイヤビクターも出走を予定しており、個人的にはこちらにも注目しています。

 

この距離だとスピード負けしそうですが、今回は前へ行きたい馬が揃っていることは好都合。ペースが上がり得意の持久力勝負になれば、出番があるかもしれません。

 

 

 京都11R ▲2アドマイヤビクター △13ノーヴァレンダ

 

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また、この日はキャロットクラブからディープインパクト産駒の トゥルーヴィルがデビュー予定。こちらも陣営のコメントをチェックしておきましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

19/10/31  斉藤崇厩舎

  • 30日は栗東CWコースで追い切りました。31日は軽めの調整を行いました。「水曜日にCWコースで追い切っています。馬場が少し重くなっていたので思ったより動き切れませんでしたが、きれいな芝に行けばしっかりと走ることができるでしょう。先週ジョッキーが乗ってから少し気が入ってきていますが、極端にテンションが上がったりすることはありませんし、あとはいい精神状態でレースに向かいたいところです。馬体重は440キロ前後での出走になると思います」(斉藤崇師)11月3日の京都競馬(2歳新馬・芝1800m)にスミヨン騎手で出走いたします。

 

 

募集時には人気がなかった トゥルーヴィルですが、兄姉に重賞好走馬がいますから、能力的なものを疑われていたというよりは、どちらかといえばディープインパクト産駒ならではの高額な募集価格が敬遠されたという印象。

 

追い切りの動きはまだピリッとしませんが、7頭立てのうえノーザンF生産馬が他にいないというメンバー構成に恵まれました。鞍上は好調のスミヨン騎手ですし、ここは勝ち負けを期待したいところです。

 

 

京都5R ◎1トゥルーヴィル